【MATⅢ】

会  場 広島県三原市港町1丁目7-16 CINE PATIO
展示期間
▶︎第1会場シネパティオ2F(HS-LAB):2017/06/16(金)~ 07/16(日)
▶︎第2会場シネパティオ3F:2017/06/16(金)・17(土)・18(日)
開催時間 10:00~18:00(MAT開催期間中、定休日/水曜)
入  場 無料

※Opening Party 2017/06/17(土)18:00〜

2015年にスタートした、三原市駅周辺で展開する、古民家やお寺を含めた一般参加型アートイベント。
今年からHS-LABが引き継ぎ、MAT実行委員会主催として、MAT(国際アートフェスティバル)を開催します。
現在、全国で行われているアートイベント(トレンナーレ/ビエンナーレなど)では、中堅アーティストやこれからプロを目指す方が展示することは難しく、MATは国内外からアーティスト(プロ・アマ問わず)を募集し、同じステージで発表する場を作ることにしました。
海外ではこうしたイベントがあることで、才能のある多くのアーティストが育っています。また、当日滞在可能なアーティストには、会場で直接、質問(作品のコンセプトなど) することができます。
MATは、アートをより身近に、アーティストを世界にをコンセプトとして開催いたします。
世界に発信されるMAT、ぜひご来場ください。

【企画展参加アーティストのご紹介】

– 第1会場シネパティオ2F(HS-LAB)-

【企画展/HS-LAB】

▶︎MASAHIRO KAWABE カワベ・マサヒロ 日本/岡山
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プロフィール:カワベの作品はステンレスのナットをヤスリ1本で削りリングに仕上げる、まるで職人技のようだ。カワベは一切ビジュアル的なデッサンを描かない、頭の中にイメージ/カタチが浮かぶまでヤスリを握らない独特なスタイル。五感、いや六感をフル活用し日々ヒントになる素材探しをしているのかもしれない。徐にヤスリを握りしめた手は止まることなく、カワベの思うがままのカタチに変化し命が吹き込まれ輝きのリングに仕上がるのである。

▶︎HIROSHI SHIMAMURA シマムラ・ヒロシ 日本/広島
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プロフィール:三重県に生まれ、22才で渡西。 以降、13年間バルセロナ滞在。スペイン国内外でアート活動を行う。 主な活動内容として、ミシュランやEL BULLI(世界一予約が取れないレストラン)への作品の寄贈や、BAC(バルセロナ国際現代アートフェスティバル)の創立に関わり、日本側のコーディネイターとしても活動。 作品はパネルに背景を描き、その上に糸のこで切ったイメージ板を貼り重ねて奥行きを持たせる。見る角度により、異なる印象を与える半立体とも言える作品である。

●MASAHIRO KAWABE × HIROSHI SHIMAMURAによるコラボレーション作品

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I believe a miracleⅠ/digital photo/800×800mm

▶︎DAI ITO イトウ・ダイ 日本/東京
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プロフィール:自分の写真作品はショート・フィルムの様なものだと考えている。現在の活動以前に関わっていた音楽と映像を、写真の形で制作しているような感覚があるからだろう。 2001年に6ninを結成し、ショート・フィルム・アニメーション制作で音楽とディレクションを担当。作品はパリやニューヨークなど世界40以上の国際映画祭で上映された。写真を始めたのは2010年。アメリカ、フランス、ロシアのコンテスト受賞、ベルリン・ミュンヘンの地下鉄車内放映、ハリウッドのビルボード展示。近日ではロサンゼルスで行われた「PHOT INDEPENDENT」へ出展。最近、好物の日本酒とあんこで増えてしまった体重を落とすべく奮闘中。
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The Garden is Becoming a Robe Room/デジタルフォト

▶︎MINORU MUKOUDA ムコウダ・ミノル 日本/京都
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プロフィール:京都造形芸術大学洋画コース卒業
2015年 MAT’15
2016年 HS国際アート展vol.1「The Ultimate First Experience」:HS-LAB

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FACE, INKED/drawing


– 第2会場シネパティオ3F –

【企画展/ビデオアート】

▶︎JUAN CARDOSA フアン・カルドサ スペイン/バルセロナ
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プロフィール:バルセロナを代表するコラージュアーティストコラージュ/グラフィックデザイナー。ミシュランやEl Bulli(世界一予約の取れないレストラン)とも交流が深く、グラフィックデザイン公募(GREC)審査員でもある。 BAC(バルセロナ国際現代アートフェスティバル)の創立者の1人でもあり、海外から多くのアーティストを展示するトータル・コーディネーターでもある。作品は主にコラージュを手がけ、彼ならではの世界観による、ミーニングの込め方、構成は、人々を唸らせ、広く評価されている。

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Bambi. Insert coin/digital video

▶︎XAVIER GAVIN シャビエル・ガビン スペイン/ベルリン
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プロフィール:スペイン/フランス/イタリア/ドイツ/アメリカなどのアートフェスティバルやギャラリーなど世界で活躍中である。 数々の有名アーティストとも交流が深く、コラボレーション作品を作り上げてきた。 Xavierの作品には、理解しようが理解しがたい要素がふんだんに取り組まれ、それはまるでバーチャルリアリティかのように襲いかかって来るのである。 また日本では、2006年文化庁メディア芸術祭での参加もしている。

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Ausencia/digital video

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Perfect Stranger/digital video

▶︎RYOKO YASHIMA ヤシマ・リョウコ 日本/広島
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プロフィール:広島県、江田島うまれ。
武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科卒業。
自己と他者の中で身体から生まれる関係性、認識の変化を追う映像を中心に制作。
主な受賞歴は、MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNER AWARD 2016 都築響一賞、茂木健一郎賞。
第19回文化庁メディア芸術祭アート部門審査員推薦作品選出。

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Limitations/digital video

▶︎SOCATOBA ソカトバ スペイン/バルセロナ

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プロフィール:作品は人の残虐さを、彼女自身の体にその歴史と苦痛の証として表現する。それは強迫観念である。 忘れられた人々に敬意と信頼を寄せる一方、彼女自身の上に、偽りの文化による、過激な先進の産業化社会が置かれている。SOCATOBAは逃げも隠れもしない。彼女は少しの美しい絵を描くアーティストだ。常識はあるが、同時に多くの重圧と、売春、子供への虐待、身体、精神病者についての矛盾をかかえている。SOCATOBAはポップ・シュールレアリストや、異邦人傾向のアーティストではない。おそらく、世界の寂れた光景に苦しめられている。、精神病者についての矛盾をかかえている。しかしながら、彼女の中にある輝かしい無傷の遺体も感じる。彼女は、報いる世のニュースを受け、ユダヤ人のクリスチャンの罪責感ではなく、人間と呼ばれる1つのファミリーのイメージ描写を、タブーや先入観を持たず、取り入れるのだ。

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MAMA/digital video

▶︎HONEY PALMER ハニー・パーマー スペイン/バルセロナ
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プロフィール:アーティスト/ファッションデザイナーである。 自らブランド「DYSTOPIA」を立ち上げ、バリ(インドネシア)に店舗を構える。 HONEYの作品は主にアジアをテーマであり、それはまるでコミカルにも観える。

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NJF Mag/digital video


【企画展】

▶︎SHIGERU YAMADA ヤマダ・シゲル 日本/岡山
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プロフィール:ニューヨークでミクストメディア、彫刻を学ぶ、後にオリジナル技法を用いて、箔やアクリル絵具を使って作品制作。 2001年9.11同時多発テロ事件に遭遇し。いつもと変わらない普段の生活が、当たり前に或るものだと信じていたことが、 実は偶然の連続で存在しているのだということを、あの事件から学ぶ。 一日一日、新しい世界が目の前に訪れていることに感謝し、何ものにも 執着することなく、その時感じたことを素直にヤマダは表現し続ける。

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青と赤/mixed media/800×800mm

▶︎CHISAKO IMADA イマダ・チサコ 日本/広島
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プロフィール:思いのままに好きに絵を描き、表現する事がとても楽しい。私にとって表現する事は至極当たり前で特別な事ではなく、したいからしているのである。私は時に制作を色遊びと称している。 頭の中ではこんな風に色が浮かんでは消えと溢れかえっている。色が弾け、表現したいという衝動が溢れる。そこから制作が始まる。どんどん溢れてくる色の洪水やイメージを追いかけていく内にいくつかのストーリーが出来上がっていく。そのイメージに向かってバラバラの素材を切り取り、感覚的に繋ぎ合わせ絵を組み合わせていく。その内に思いもしない何かが産まれ、ストーリーが出来上がっていく。その工程はまるでショートフィルムを作り上げていく工程と似ているかもしれない。

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放出/mixed media/720×800mm

▶︎MAYA MINESAKI ミネサキ・マヤ 日本/広島
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プロフィール:1988年広島県江田島市生まれ、同市在住、アーティスト。
作品や表現の枠組みを持たず「”好きな事”や地元、家族といった自身に起因する事象に向き合いながら如何にそこから世界を広げられるか」という課題に取り組み、その過程自体を制作の枠組みとし活動を展開している。
2012年武蔵野美術大学造形学科油絵科卒業。
広島を拠点にペインティングを得意としながら、地元でのプロジェクト参加、音楽や異業種とのコラボレートなど幅広く展開を試みている。

泡沫の体液_フルーツパティオ
泡沫の液体 – フルーツ・パティオ/installation

▶︎CAORI FUJITA フジタ・カオリ 日本/広島
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プロフィール:大阪府生まれ
広島市立大学大学院芸術学研究科彫刻専攻修了
現在、広島市立大学デザイン工芸学科漆造形コース 非常勤助教
最近の主な活動
2017年
FABRIK EXPO:アメリカ
AVANT}{GARDEN Arena 1 Gallery:アメリカ
Caori Fujita 乾漆彫刻展 “your “ GALLERY TOMO:京都
2016年
Esseri Animali MAG:イタリア
DAEGU ART FAIR:韓国
The PLUS Art Fair COEX:韓国
ART BUSAN:韓国
LA ART SHOW:アメリカ
FABRIK EXPO:アメリカ
2015年
FESTART OSAKA 2015 6人の作家達 MI gallery:大阪
2014年
あいづまちなかアートプロジェクト: 福島
せこへい美術館 旧日本銀行広島支店: 広島
東洋における彫像制作の技法の一つである乾漆(漆と土と布から作る)技法により、日々の暮らしの中で生まれる変化を人体で表現しています。

Caori_Fujita_obra
光れ/乾漆


【他参加アーティスト】

KAORI KODAMA/KAZUTAKA SUGITANI/THE REN/TOMOKA HIRATA/YUKIHARU ADACHI


【ご支援していただいたみなさま】ABC/アルファベット順

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